トップページ 相談事例を探す 新築木造住宅の基礎のひび割れと住宅からの異常音
  • 電話相談事例

新築木造住宅の基礎のひび割れと住宅からの異常音

  • 新築工事
  • 戸建
  • 請負契約
  • 雨漏り
  • ひび割れ(キズ・欠け)
  • 変形(隙間)
  • 傾き(沈み)
  • 作動不良
  • 窓・建具など
  • 基礎
  • 修補(補修)
  • その他要求
ご相談内容

相談年月:2000年10月

在来木造2階建住宅を新築し、3年前に入居しました。
入居後約1年10か月経過したころに、基礎の換気口のまわりに長さ15センチ、幅2ミリほどのひび割れを見つけました。施工業者に申し出ると、何回か家を見に来てくれましたがいずれも「心配ない」と言われ、そのままになっていました。
その後数か月間で、だんだんひび割れが大きくなってきたので、業者が「補強工事」と称して、ひび割れを埋めていきました。
ひび割れが見つかって1年経ったころから、「ビシッ、バシッ」という大きな音に悩まされるようになりました。家のどこから発生しているかは不明ですが、とくに夜中に聞こえ、恐怖を覚えるほどです。業者は、「日が当たれば壁の中の温度差は相当なものになるから、音はあたりまえだ」と言います。その後、窓が開かないことや、雨が漏ったこともありました。
半年前からは廊下の床鳴り、歩くと床がきしむ、障子を閉めると上部に隙間ができる、などの現象が気になっています。
この家は傾いているのではないでしょうか。基礎のひび割れは本当に問題のないものだったのかどうかも疑わしいです。

回答

基礎のひび割れが表面的なものなのか、コンクリート内部からのものなのかによって、その重大性や修補方法が変わってくると思われますが、施工業者は、表面だけのひび割れだと診断して表面処理をしていったと思われます。
しかし、その後も次々と不具合が発生し続けている様子をうかがうと、根本的原因があるようにも思われます。
新築の家で木材の割れるような音が聞こえることはままあることですが、建てて3年近く過ぎてから突然音が発生するようになるというのは、他に原因があるかもしれません。
床鳴りは、床支持材の品質不良や施工不良、あるいは周辺での工事の影響など、さまざまな原因が考えられます。また、障子(しょうじ)がしっかり閉まらないなどの不具合も発生していることから、早く専門家の検査を受けること、その際発生する費用に関して、施工業者とよく話し合い、予め費用負担について決めておくことを考えてはいかがでしょうか。

相談ID:98

参考になりましたか?

チャットでご相談

チャットサポート