住宅引渡時、瑕疵担保期間内のサービス点検時における注意点
相談年月:2000年9月
半年前に木造2階建て住宅の建築工事請負契約を締結し間もなく完成しますが、引渡しを受けるに当たって気を付けなければならないことがあれば教えて下さい。よく6ヶ月点検、2年点検という検査があるそうですが、その時にはどのような点に注意して検査に立ち会えばよいのでしょうか。
引渡し時に気を付けることは、
- 建物が注文をしたとおりに出来上がっているか契約書、見積書、仕様書、詳細図などをつきあわせて確認をすること
- 当然のことながら検査済証をもらうこと
- 引渡日以前に、家族で建物の中をよく見てみること
- 設備関係のチェックもしてみること
- 不具合部分があれば文書で指摘をして、補修完了日を決めて直すように伝えること
- 指摘した部分の確認検査もすること
です。鍵と共に引渡書類を交付されると思いますが、今後の検査の日程も確認しその検査項目等もフォームがあれば前もってもらっておくとよいかと思います。費用の負担など具体的な事も聞いておくとよいでしょう。
また、定期点検においても同様に対応すればよいかと思います。
相談ID:116
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