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設計図書の無断使用

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ご相談内容

相談年月:2000年8月

住宅を新築しようと思い、地元のA工務店に設計を頼みました。デザインや内容はとても気に入ったのですが、設計者の対応や金銭的な面で不満がありました。そこでA工務店への返事を保留にしたまま、B工務店にその設計書類を見せ、見積もりをとってみました。B工務店は感じがよく、費用の面でも自分の希望と合ったため、A工務店の設計を少しアレンジして、請負契約を結びました。
A工務店には、設計をアレンジして使うことをまだ伝えていないのですが、このままだとまずいでしょうか。

回答

設計図書は著作物であり、著作権法によって保護されるべきものです。
今回、A工務店の設計図書をそのままB工務店に持ち込んでおり、いくらかアレンジしたとはいえ、Aの著作物を無断で使ったとして、責任を追及される可能性があります。まずA工務店の設計者に断り、了承を得るのが常識であると考えます。
後のトラブルを避ける意味からも、早めにA工務店に申し入れ、了承を得るのがよいでしょう。

相談ID:147

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