トップページ 相談事例を探す マンション天井のひび割れ
  • 電話相談事例

マンション天井のひび割れ

  • 新築工事
  • 共同住宅
  • 売買契約
  • ひび割れ(キズ・欠け)
  • 内壁
  • 天井
  • その他要求
  • 管理組合
  • 共用部分
ご相談内容

相談年月:2001年8月

19年前にRC造5階建て新築マンションの3階住戸を購入しました。マンションはひな壇状になっており、我が家がある部分は4階建て構造で上階のスラブが天井です。いわゆる直天になっていますが、最近仕上げビニールクロスの2mm程のひび割れに気づきました。ひび割れはこのスラブ中央部分の他、バルコニーと外壁との外部入り隅部分にも縦に入っています。
管理会社に連絡すると、現場で写真を撮った後、「構造上の心配はない」と言い、今度施工会社を連れてくることになりました。その時に、また電話したいのですが、どんな点に気をつけて立ち会えばよいのでしょうか。

回答

コンクリートは、材料の特性として乾燥収縮があり、小さなひび割れがはいる場合があります。また、設計上仮定した荷重より大きな荷重がかかったり、施工不良がある構造体に抵抗できない程の力が加えられると、大きなひび割れが起こったりします。問題となるのはこの大きなひび割れで、大きさや長さや発生部位によってその原因を考え対処することになります。構造上、影響があるひび割れかどうか、施工会社に詳しく尋ねてみてはいかがでしょうか。
直天部やバルコニー部分のひび割れは共用部分の問題であり、他の住戸においても調査し、管理組合に対応してもらう必要があるかと思われます。

相談ID:237

参考になりましたか?

チャットでご相談

チャットサポート