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設計料を支払ったが、打ち合わせと異なる設計・施工をされた

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ご相談内容

相談年月:2001年8月

施工費とは別に、施工費の10%を設計料として支払いましたが、図面が少なく設計の打ち合わせどおりの施工をしてもらえませんでした。
例えば、リビングの開口部のサッシは、打ち合わせと違い勝手にサイズを大きくしてしまい、その結果予定していたエアコンの設置場所がなくなってしまいました。また、電気図にコンセント表示があるにもかかわらず、コンセントがありません。キッチンもシステムキッチンの設置寸法がずれたためにサッシ位置を移動した等々問題が多いです。この様な不具合を相手の施工業者に話すと、担当者は、この程度は普通の施工状態だと言って対応してくれません。システムキッチンに関しては上司に話して直させましたが、細部まで注文を付けるときりがありません。直させる方法があれば教えて下さい。

回答

設計料を受け取っていながら、施主との打ち合わせに基づく設計が十分に行われていないことは問題です。不具合が色々あるようですが、設計と違うと抗議をしても、図面や打ち合わせ議事録もなく口約束で施工を進めてきたのであれば、相手方を説得するのは難しいかもしれません。
これらの不具合に関しては、記憶をたどって、打ち合わせ日と打ち合わせ内容、打ち合わせ相手を整理して、その結果、現状の問題点を具体的に文書で明記しておき、現場の証拠写真も撮り一緒に相手方に提出することです。
そうしてまとめた要求書を担当者ではなく施工業者の責任者宛に提出することをおすすめします。

相談ID:241

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