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在来木造2階建て住宅の建築途中、断熱材と床下地合板が雨で濡れた

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ご相談内容

相談年月:2001年7月

在来木造2階建て住宅を建築中ですが、上棟をした後、大雨があって床とその下に張った断熱材が雨で濡れてしまいました。断熱材は成型板ですが、ポリスチレンの包装のまま床下地合板にビスで取り付けてあります。そのため、合板とシートの間に水が溜まって、合板にカビが発生しています。一部分腐食も考えられます。
施工業者は乾燥機で送風すれば問題ないと言って作業をしましたが、まだ湿っぽい感じがします。本当に、この程度で乾燥したと言えるのでしょうか。また、将来合板やその他の構造材が腐食をする可能性もありますが、どうしたらよいのでしょうか。

回答

直接外気に接触している床下地部分は、乾燥機によって乾燥させることができますが、水滴が相当多く残っているポリスチレン包装部分の合板の下部は、外気と接触しないため湿気が放散されにくいでしょう。
現在、合板の下に張ってある断熱材を全部剥がして、水滴がある断熱材を乾燥させ、また、合板の下側で湿気がありカビが生えている部分は、原則張り直させるよう要求してみてはいかがでしょうか。床だけでなく湿っている材料は乾燥させることが必要です。
一度、第三者の建築専門機関に調査依頼をして、第三者の立場から問題点の解決方法を提案してもらえばより安心でしょう。

相談ID:259

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