RC造2階建て住宅の外壁タイルの落下
相談年月:2001年6月
今年竣工した鉄筋コンクリート造2階建ての住宅で、外壁のタイルが3〜4枚剥がれて落下しました。施工業者は剥がれた部分を補修すると言っていますが、落下部分だけ補修をすればよいのでしょうか。また、その他の部分でも剥がれた場合は、全面的にタイルの張り替えの要求が可能かどうか知りたいと思っています。
落下した部分を早急に直させることが必要です。外壁タイルの一部分の下落の原因がタイル全体に存在するものであれば、外装タイル全体を張り替えさせることもできます。それよりも、今回の補修と同時に、他の部分にも浮きや落下の可能性がないかどうか、施工業者に一度徹底的に調査をしてもらうことです。この調査で瑕疵部分を発見した場合は、きちんと直させましょう。
なお、住宅品確法の瑕疵担保期間は10年ですが、業者とは保証については書面化しておくことが必要です。また、第三者の専門家に確認してもらうことも考えられます。
相談ID:291
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