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戸建て住宅の外壁モルタルの補修方法

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ご相談内容

相談年月:2001年6月

築20年になる住宅に住んでいます。外壁の仕上げがモルタル塗りになっており、ひび割れがいたる所に出てきて、今までにも何度となく塗り替えましたが、雨水の浸入を止めることはできませんでした。きちんと外装をやり直しておきたいと思っているので、どのようなやり方があるのか教えて下さい。

回答

過去の外壁の補修がどのように行われたか、現場を見なくては判りませんが、モルタル塗りはひび割れが全く入らないとは言えません。ひび割れが発生した箇所をパテなどで処理しただけでは、しばらくすると乾燥し、再び割れて、同じ所から雨水が浸入してくる可能性があります。
本格的に補修をしたいということであれば、二つの案を検討してみることをお薦めします。
?案として、現在のモルタル面を目視・打診等で全面調査して、浮いているところがあれば、その部分の仕上げを剥がし、やり直しをします。浮いていない所のひび割れは、樹脂などを注入してひび割れの進行に対応しておき、表面の仕上げとして、弾性樹脂系の吹き付けタイル等で下地の膨張収縮に対応させます。
?案として、下地の調査補修は同じですが、モルタル面を金属板のサイディング等でくるんでしまう工法です。同時に、現在の木製建具をアルミに取り替えることにより、納まりもよくなるでしょう。それに伴う目地コーキング剤も、油性ではなく弾性のものにしておくことが大事です。

相談ID:300

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