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鉄筋コンクリート住宅にシロアリが発生

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ご相談内容

相談年月:2001年5月

建築後3年の鉄筋コンクリ−ト併用住宅です。敷地はもともと畑であり、そばに古い母屋があってそれを取り壊して住宅を建築しました。最近、1階のトイレに羽アリが大量に発生しました。しばらくすると勝手口にも発生しました。施工業者に話すとトイレは湿気があるので、水を流すなと言われましたが、直接アリの発生とは関係ないと思うし、材料の中に侵入していたとも考えられ、施工業者に対し不信感を持つようになりました。住宅の欠陥とも考えられますが、どうしたらよいのでしょうか。また、鉄筋コンクリ−トの建物の場合はシロアリが住みつかないと思われるし、タイルとタイルの目地部分からシロアリが発生することは考えられないのですが、どう考えたらよいのでしょうか。

回答

木造住宅の場合は、建築基準法では構造上主要な部分である柱、筋かい及び土台のうち、地盤から1m以内の部分には、有効な防腐措置を講ずるとともに、必要に応じて、シロアリその他の虫を防ぐための措置を講じなければならない、と定められていますが、コンクリ−トの場合には特に明記されていません。
現在発生している羽アリがシロアリかどうかの確認を専門家に調査してもらい、その後早急に発生場所の確認と駆除対策を取ることが必要です。
※シロアリはその成長過程において、羽化して成虫(羽アリ)となります。一見アリとよく似ていますが、シロアリの羽アリは、その前翅と後翅がほとんど同じ大きさであるのに対して、アリの羽アリはその前翅が後翅より大きいのが特徴です。

相談ID:313

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