トップページ 相談事例を探す 契約と違った床下換気方法
  • 電話相談事例

契約と違った床下換気方法

  • 新築工事
  • 戸建
  • 請負契約
  • その他
  • 基礎
  • 修補(補修)
ご相談内容

相談年月:2001年5月

既存住宅を解体後、延べ25坪の2×4住宅の建築に着手して、最近基礎コンクリートを打ちました。打設後に確認すると、打合せ時点で決定した床下換気方法が、ねこ土台によるものではなく、従来の床下換気口を配置した工法になっています。
打ち合わせた結果は書類でも取り交わしており、業者が、施工時点で下職に間違った図面を渡したようです。本来のねこ土台方式で行えば、床下換気は良くなるし、基礎の構造耐力も換気口を開ける方法より強いと思われます。
他の業者にベタ基礎からやり直させたいと思っていますが、どう解決したらよいのでしょうか。
なお、着手金は支払い済みであり、中間金を本日支払う予定です。

回答

基礎の養生期間も必要なため、現在の工事をそのままにしておき、本日支払い予定の中間金は、この問題が解決してから支払ってもよいかと思います。
また、現在の基礎工事が、確認申請書に則って施工されているかどうかを確認する必要があります。図面と施工を確認後、問題があれば、その時に工事のやり直しをするようにして、単純に開口部分の周辺をはつったり、コンクリートを打設しないことです。この開口部も利用して、床下換気を充分取る方法も考えられます。
基礎構造が施工上も問題がないと結論が出たら、改めて業者に対して換気口のミス(構造的にいくらか不利になる件・換気口の開口部分の増設)に関する代替案として、例えば、床下断熱材の仕様アップ等の施工を要求して交渉をする方法もあるかと思います。

相談ID:321

参考になりましたか?

チャットでご相談

チャットサポート