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中古マンションを購入したが、上階トイレの流水音が気になる。

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ご相談内容

2年前に、当時築8年目の鉄筋コンクリート造6階建てマンションの2階部分の住戸を中古で購入しました。
ところが、入居してみると、上階の部屋からのトイレの流水音が気になります。そこで、マンションの施工業者に調査するように求めましたが、有償でなければ応じないと言います。
瑕疵担保責任による対応を求めたいので、弁護士に依頼するつもりです。責任の所在等について、どのように考えることができるでしょうか。また共用部分に属する不具合でしょうか、専有部分に属する不具合でしょうか。

回答

中古マンションの購入者が瑕疵担保責任を追及できる相手方は、売買契約の直接の売主です。施工業者から購入したのでなければ、施工会社には不法行為責任を追及できる可能性はありますが、瑕疵担保責任は追及できません。また、中古住宅の瑕疵担保責任期間については、契約上、比較的短期間に制限されていることが多いので、契約書を確認してください。
上階のトイレの流水音の感じ方は、人により異なると考えられますので、瑕疵といえるかという問題はありますが、瑕疵にあたる場合、売主に責任を追及できるかどうかは、原因が専有部分にあるか、共用部分にあるかによって異なります。
貴方の住戸の問題なのか、マンション全体の問題なのかを判断するために、マンション内に間取り等が同じ状態の住戸があれば、我慢できないような騒音被害が生じているかどうか、生じている場合の騒音被害の程度等を管理組合に照会するなどして確かめておくことが適切です。
一般にマンションの配管の内、縦管は共用部分、横管は専有部分と言われますが、判断が難しい場合があります。また、マンションの管理規約も調べる必要があります。配管に騒音発生の原因があるとすれば、その原因のある箇所によって、共用部分の瑕疵か、専有部分の瑕疵かが決まります。なお、排水管に瑕疵がなく床スラブが原因の場合もありますので、共用部分に属する不具合か専有部分に属する不具合かのどちらかであるとは言い切れません。

相談ID:407

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