トップページ 相談事例を探す 3年前に設置したブロック塀が地震で倒れた。違法な施工ではないか。
  • 電話相談事例

3年前に設置したブロック塀が地震で倒れた。違法な施工ではないか。

  • リフォーム工事
  • 戸建
  • 請負契約
  • その他
  • その他不具合部位
  • 損害賠償
  • 地震
ご相談内容

相談年月:2011年5月

3年前に施工業者に塀の新設工事を依頼しました。6段積み高さ1.2メートルのブロック塀にしたのですが、2011年の大地震で横幅19メートルの塀が全て根元から倒れてしまいました。この地域は震度5弱であり、近隣の家の古いブロック塀はどこも倒れていません。インターネット等で調べたところブロック塀には控壁が必要なようですが、我家の塀に控壁はありませんでした。違法な施工だったのではないでしょうか。
塀が倒れて隣地の通路を塞いでしまったので、近隣トラブルになっています。施工業者が見に来ましたが、非を認めようとしないので、とりあえず自費で別の業者に処分を依頼し16万円かかりました。今後どうしたらよいでしょうか。

回答

建築基準法施行令第61条において、組積造のブロック塀の場合、高さ1.2メートル以下の塀は、4メートルごとに控壁の設置が義務付けられています。一方、同法施行令第62条の8において補強コンクリート造のブロック塀の場合、1.2メートル以下の塀は控壁の設置等が義務付けられていません。したがって、構造によっては、控壁がないことが、違法になる場合があるので、写真等を持参の上で建築専門家に面談相談を受けることをおすすめします。

相談ID:418

参考になりましたか?

チャットでご相談

チャットサポート