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新築建売住宅リビングの床の不陸がひどい。

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ご相談内容

相談年月:2011年6月

木造2階建て分譲住宅を契約しました。この住宅は、建設住宅性能評価書がついている住宅(評価住宅)です。工事期間中の現場確認することができたので、工事中から、1階12帖位のリビングの床が水平でないことに気付いていました。
竣工して内覧会に出かけた時も、やはりその状態は同じでした。担当者に指摘しましたが、許容範囲内だと言って、まともに対応してくれませんでした。
不陸のひどい箇所は、家具を置いてみるとガタガタしたり、座ってみても座り直さないと落ち着かないような状態だったので、建築関係の知人に相談しました。知人は、レーザーレベルで床のレベルを測定してくれたのですが、最大レベル差は12?で、ひどいところは90?の距離で10?も高低差がありました。
その測定結果を、売主の担当者に示したら驚いていましたが、売主からの回答を待っている段階です。担当した大工は、直しても構わないと言っているようです。基礎はベタ基礎です。床の不陸について基準があるのでしょうか。教えてください。

*不陸  水平でないこと。表面が凸凹していること。

回答

床の不陸について、許容範囲といった基準はありません。調査しなければ原因は不明ですが、ベタ基礎の底盤の不陸や束の調整不足が考えられます。
売主側が補修すると回答するのでしたら、さらに原因調査や修補方法を書面で出してもうことをおすすめします。建築関係の方にさらに相談して、売主の提案が正しいか検討していくとよいでしょう。
また、売主側が補修しないというような場合は、対応してもらうための交渉方法を考えなければならないでしょう。この住宅は評価住宅なので、弁護士や建築士と対面相談ができる専門家相談やあっせんや調停等ができる紛争処理の制度等を利用するとよいでしょう。

相談ID:439

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