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引渡し後1年の新築住宅の補修について、施工会社と連絡が取れなくなった。

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ご相談内容

相談年月:2011年5月

木造2階建て1号保険付き新築住宅を1年前に引渡しを受けました。引渡し後、半年ほどで1階床フローリングの床暖房を敷いた部分で、きしみ音が酷いことに気付きました。内壁クロスが杜撰で、クロスが裂けてきました。住宅会社は一度見に来て補修工事をすると言って帰ったのですが、連絡が取れなくなり、電話にも出ません。
住宅会社が倒産したかどうかは不明です。保険法人に連絡をしたところ、住宅会社について調べてはくれたのですが、基本構造部分でないから保険対象ではないとの回答でした。住宅会社が設計を外注した工務店だけが連絡を取れるのですが、ここも困っているようです。どこにも補修はしてもらえないのでしょうか。

回答

住宅瑕疵担保責任保険(1号保険)の対象となるのは、基本構造部分の瑕疵に限られますが、床のきしみ音が基本構造に関係がないとは言い切れないので、原因を調べておくことをおすすめします。設計を外注した工務店とは、契約関係がないので責任を求めることは難しいのですが、専門業者ですから、現場を見て基本構造部分に係る瑕疵であるかどうかについて参考意見を聞けるのではないでしょうか。その上で、第三者に調査を依頼するかどうかを考えてみてはいかがでしょうか。
調査の結果、基本構造部分の瑕疵であるということになれば、住宅会社が倒産しても、保険法人に対応を求めることができる場合があります。

相談ID:440

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