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素焼きタイルの角が欠けているが住宅会社は輸入品としてはこの位は普通だとして応じない。

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ご相談内容

相談年月:2011年5月

枠組み壁工法の2階建て住宅を現在新築中です。輸入品の素焼き煉瓦タイルを使っており、タイルの角が破損しています。工事は2か月前に始まり4か月間の工期で、現在、外壁タイルはほとんど貼られている状態であり、張る前に私に確認してくれれば承知はしない状態でした。
このことを住宅会社に言うと「輸入品であり搬送途中で割れてしまい仕方がない。割れたものでもよそでは使ってきたのでこの程度は普通であり我慢して欲しい。」との返答でした。納得できず、他の会社に聞くと角が欠けたタイルを使用することは通常しないと言われました。
工期は多少伸びても良いから綺麗なタイルを張って貰いたいのですが、ここで工事を放棄されてはもっと困ります。先方は本社へこの問題を投げかけ返答待ちの状態ですが、先に知識を得ておきたいと思い電話しました。既に工事費の3分の2は支払ってしまったのですが、解決策についてアドバイスをお願いします。

回答

素焼きの煉瓦タイルの角が欠けていることについて、出荷時に割れた物でも搬送時に割れた物でも知りながら使用してはならないはずです。しかしながら、素焼きの煉瓦は角が欠けやすいことも事実です。しっかりと養生を施すべきで、住宅会社は施工監理について注意義務を負います。役物タイルの角の損傷は目立つので、外観の美観上からも張替えを要求するべきでしょう。
仮に引渡しが遅れても、責任は住宅会社にあると考えられます。営業担当者と交渉して埒があかない場合は、本社宛に書面を送り期限を切って誠意ある対応を求めることをおすすめします。

相談ID:441

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