トップページ 相談事例を探す 敷地の一部を掘ったところガラが出てきた。
  • 電話相談事例

敷地の一部を掘ったところガラが出てきた。

  • 新築工事
  • 戸建
  • 売買契約
  • その他
  • その他不具合部位
  • 修補(補修)
ご相談内容

相談年月:2011年7月

今年の2月に購入した木造在来工法の評価住宅(建設住宅性能評価書付き住宅)に住んでいます。庭の芝生の脇にスギナを植えようと、スコップで掘り起こしたところ、ガラが出てきました。売主である不動産業者が、古い住宅を解体して、建売住宅を新築しました。ガラには、コンクリート片だけではなく瓦も混じっています。庭には芝生が植えられていますが、若干凸凹があります。これもガラのために沈んだのではないかと考えています。
売買契約は、外構工事と造園工事まで含めての契約でした。施工を請け負った工務店の大工は「ガラがあった方が強い」と言います。これは本当でしょうか。ガラは敷地内に埋めても良いのかでしょうか。

回答

解体処分場所及び廃材の分別は、地方公共団体から指導が出されており、既存住宅の解体の残材が敷地内に埋められていれば問題があります。建築物の解体工事を行う場合は、建設リサイクル法等に従う必要があります。敷地内を数センチくらい堀ってガラが多く出てきた場合には、売主に対応を求めるべきでしょう。
また、基礎の下にガラがある場合は不同沈下を生じる原因ともなります。まずは、売主に調査を依頼してみてはどうでしょうか。
相手方が応じない場合は、評価住宅なので、弁護士と建築士による専門家相談を利用するとよいでしょう。

相談ID:465

参考になりましたか?

チャットでご相談

チャットサポート