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太陽光パネル(太陽電池モジュール)を設置した屋根の落雪対策について。

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ご相談内容

相談年月:2011年12月

10か月ほど前、新築木造2階建て1号保険付き注文住宅の引渡しを受け、入居しました。太陽光パネル(太陽電池モジュール)を設置しているのですが、切り妻の屋根が隣地の境界付近まで下りている配置になっています。そのため、もし積雪があると境界を越えて隣地の敷地内に落雪し、隣家の建物や住人に被害を与えてしまうかもしれません。私の家の屋根の下は、ちょうど隣家の玄関になっています。
住宅会社に落雪防止対策を頼んで待っているのですが、返事がありません。
どうすればよいでしょうか。もうすぐ積雪の季節になるので、心配でたまりません。

回答

太陽光パネル(太陽電池モジュール)設備に当たっては、施工基準を守ることが大切です。ただ、雪止め金物を取り付けられない場合もあることや、装置設備面が滑りやすいために、落雪しやすいことが考えられます。そのため住宅会社は落雪に対して注意を払って住宅の配置や屋根の形状を決める必要があります。住宅会社にどのような考えで配置・形状を選択したのか説明してもらい、施工基準を守っていない場合等、注意を怠ったことが明らかであれば、落雪対策を請求することができると考えられます。
まずは、以下のことをおすすめします。
(1) 住宅会社に対する交渉は文書で行うこと
(2) 隣家に被害が生じかねないので、早急に対策を検討してほしい旨を伝えること
(3) 隣家の方には、現在住宅会社と交渉中であることを伝えておくこと

相談ID:521

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