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中古マンション入居後の排水管の劣化はどこに相談?

                       
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  • 売買契約
  • 水漏れ(結露・排水不良)
  • 劣化・腐食(錆び)
  • 水回り
  • 修補(補修)
  • 管理組合
  • 共用部分
リフォーム済みの中古マンションを購入し入居後まもなくトイレの排水管が詰まりました。水道工事会社に調べてもらったところ、床下の排水管が劣化していると言われました。排水管の交換はどこに依頼すればいいのでしょうか?

管理規約を確認し、床下排水管が専有部分か共用部分か確認しましょう。専有部分であれば売主に、共用部分であれば管理組合に補修を依頼することになります。

専有部分、共用部分の確認は管理規約

多くの人が集まって暮らすマンションには、個人で所有する部分と、皆で所有する部分とが混在しています。前者を「専有部分」、後者を「共用部分」と言います。多くの場合、縦の排水管は共用部分、横の排水管は専有部分に区分されていますが、設置する空間等により区分を定めているようです。どちらに区分されているか、管理規約を確認してみましょう。また、管理組合に聞いてみてもいいでしょう。

契約書の確認

排水管が専有部分の場合、補修は売主に求めることになります。もっとも、中古マンションの売主の補修等の責任については、短い期間が定められている場合が多いので、契約内容を確認した上で、その期間内に書面やメールで、早急に依頼する必要があります。期間を過ぎている場合又は保証範囲外であれば、自己費用で補修をすることになります。

共用部分の補修は管理組合に依頼

排水管が共用部分の場合、区分所有者単独では補修ができません。管理組合の負担と責任で補修してもらうことになりますので、管理組合に補修の依頼をしましょう。

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