屋外階段に手すりを取り付ける
コンクリート地面を穿孔し、支柱を立ててコンクリートを流し込み、しっかり固定した後に手すり棒を取り付ける。
高さを均一にするための処置が必要。屋外階段の手すり取付けは、階段の構造によって支柱の固定法が異なる。連続して取り付けることが原則であるため、踊り場や勾配が変わる部分には自在傾斜ジョイントと呼ばれる取付部品を使用する。
屋外階段手すり取付け工事 見積明細書
名称 | 規格・仕様 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 | |
自立型手すり本体 | アルミ製樹脂被覆 φ38程度 長1350㎜ 片側端部処理 | 材料費 | 2 | 本 | 3,510 | 7,020 |
自立型手すり支柱 | 埋込み式受け支柱 長880㎜ | 材料費 | 3 | 本 | 2,920 | 8,760 |
自立型手すり取付部品 | ストレートブラケット | 材料費 | 2 | 個 | 2,400 | 4,800 |
自立型手すり取付部品 | 自在傾斜ブラケット | 材料費 | 1 | 個 | 1,300 | 1,300 |
自立型手すり取付部品 | 自在傾斜ジョイント | 材料費 | 1 | 個 | 2,400 | 2,400 |
自立型支柱取付け | コア抜き 埋込み工法 | 手間 | 3 | カ所 | 5,630 | 16,890 |
自立型手すり組立て | 手間 | 1 | 式 | 13,400 | 13,400 | |
合計 | 54,570 | |||||
諸経費 | 10,914 | |||||
総計 | 65,484 |
注意点
- 本見積事例は、モデル住宅のリフォーム内容・仕様に基づき、標準的に必要と思われる項目を拾い出したものです。お住まいの住宅とは同じではありませんから、ご注意ください。
- 下地補修工事、大型設備の運搬搬入費等は、お住まいの住宅の規模や劣化状況、敷地状況等によって費用が大きく変わってくるため、上記見積りには含んでおりませんので、ご注意ください。工事途中で追加工事、追加費用の発生によるトラブルを避けるため、必要な項目がすべて入っているか、また契約の際には、解体して初めて判明するような予測不能な場合への対応方法等につき、約定しておくことが重要です。
- 外部足場の計上の仕方は、工事内容や敷地状況などによって異なりますので、ご注意ください。
- 本見積事例では、室内養生費を簡易養生として計上しています。計上の仕方は工事箇所や規模、内容によって異なりますので、ご注意ください。
- 本見積事例では、工事費合計の20%を諸経費として計上しています。計上の仕方は施工会社によって異なりますので、ご注意ください。
- 本見積事例は、一般財団法人 経済調査会発行の「積算資料ポケット版」を参考に作成しています。金額は、資材のグレード、事業者の仕入れ価格等により異なりますので、あくまで参考、めやすとしてお考えください。
- 本見積事例における材料・機器等の仕様は、リフォームにおいて一般的に使用される普及品程度を想定しています。