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相談例14

事業者に対して不信感を抱きながらも、リフォームの時間的制約から相見積り等の事業者の比較検討ができず、不本意な契約をせまられたケース

相談概要

工事内容
購入した築20年の中古住宅の水廻り設備の交換等
住宅形式
戸建(木造平屋建)
相談内容
新聞のチラシで知ったリフォーム事業者A社に、キッチンやトイレの改修工事の見積りを依頼した。A社の担当者と何度か打合せを行い、工事金額が希望する予算になったため、契約書を作成してもらうことにした。事前に契約書を送付してもらい内容を確認したところ、契約金額が書かれているだけで、見積書が添付されていない。不安になったため、A社の担当者に見積書を持って来るようにお願いしたが、約束の日になっても持って来なかったその後、何度か催促して、ようやく見積書をもらったが、見積有効期限が4日間になっているなど、内容に不明な点があるのでチェックしてほしい。

相談者から送付された資料

  • 見積書、仕様書、既存平面図

見積チェック 

チェックポイント 問題記述等

見積有効期限について確認。

チェック内容

  • 一般的に資材価格や労務費等は社会情勢に応じて変動することがあるため、見積書には期限が設けられるのが普通です。「見積有効期限」が4日間という極めて短い期間になっていることについては、事業者が見積書を作り直した際に有効期限を変更しなかったため期間が短くなってしまった可能性がある。事業者の意向等について再度、確認することを助言した。
見積書

チェックポイント 項目・数量

項目・数量について確認。

チェック内容

  • キッチンについて、既存平面図ではL型になっているが、見積書はI型になっている。形状やサイズが変わるため、納まり等を検討するため、本来は計画図面が必要だが、作成されていない。事業者に計画平面図を作成してもらい、確認することを助言した。
  • 見積書に大便器、小便器、手洗器が計上されているが、トイレの広さを変えずに設置する場合、スペース的に問題がないか確認するため、計画平面図を作成してもらい説明を受けることを助言した。
見積書と既存平面図

チェックポイント 相談ニーズ

相談者は、中古住宅の購入にあたり、現在住んでいるマンションを売却する計画を立てていた。

ところが、マンションの引渡し日を先に決めてしまい、早急に中古住宅をリフォームして引っ越しする必要にせまられていた。そのため、相見積りをとる時間がなく、A社と契約をして早く着工してほしいと思っていた。

相談者は、A社の担当者と連絡がとれないことが多く、今までも何度か打合せの予定をキャンセルされており、契約後に工期を守ってくれるかどうか心配していた。

チェック内容

  • 仕様書において「未定」の項目が多く、このまま契約した場合に追加費用の請求や工期遅延のリスクがあることを助言した。
  • 事業者に工程表を作成してもらい十分に説明をうけ、契約書に工期を記載してもらうことを助言した。
仕様書

相談者への助言内容のまとめ

  • 見積書と図面を照合した結果、不明な点があるため、事業者に確認するポイントを指摘。あわせて、計画平面図を作 成してもらうことを助言した。
  • 工程を決定し、工程表を作成してから契約した方がよいことを助言した。
  • マンションの引渡し日を決定してしまい、自ら時間的制約を作ってしまったことが、リフォーム事業者と十分な打合せ や検討ができなかった最大の要因。このように十分な検討を加えず、見切り発車的な契約をすると後に様々なトラブ ルが発生するリスクがある。できれば、リフォームには、その計画を含め十分な工期をとり、事業者の比較を行ったう えで契約したい。
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