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相談例5

訪問販売による次々販売、1年間で4,000万円の契約をしたケース

相談概要

工事内容
電気配線の交換、小屋裏の補強、屋根の補修、制震装置の設置等
住宅形式
戸建(木造2階建)
相談内容
【消費生活センターからの相談】
訪問販売業者とリフォーム工事の契約をした高齢者が、工事費の支払いをするため、銀行に行ったところ、500万円という高額な振込を不審に思った銀行員に助言され、消費生活センターに相談に来た。この相談者は、2年前に契約した「電気配線交換工事」をきっかけに、その後1年間で15回、合計約4,000万円の契約をしている。消費生活センターにおいて契約の妥当性を確認したいので、見積書をチェックして技術的助言がほしい。

相談者から送付された資料

  • 見積書、契約書、確認書、打合せシート、現況写真など

見積チェック

チェックポイント 項目・数量

工事の必要性等について検討するため、契約内容を一覧表にまとめ、これまでの工事内容や金額を整理した。

チェック内容

  • 契約した内容をみると、工事名が同じまたは類似した契約があることが分かった。実際に施工された工事について、現地調査を行い、確認することが必要。
  • 打合せシートには「屋根に異常がない」と記載されていながら、「屋根葺替工事」を行うなど矛盾が多々あり、これらをチェックした。
契約内容の一覧表・打合せシート

チェックポイント 項目・数量

項目、数量について確認。

チェック内容

  • 詳しい項目の記載がなく、ほとんどの項目において一式計上であるため、工事内容・工事範囲が不明。実際に施工された材料の商品名や品番が分かれば、定価や設計価格を調べることができるため、事業者に仕様を確認することが必要。
見積書

チェックポイント 相談ニーズ

消費生活センターは、何度も同じ場所を工事した事業者に対し、相談者が不信感を抱いているため、見積金額は適正か、必要な工事であったかなど、契約の妥当性を確認したいと考えていた。

チェック内容

  • 見積書をチェックした結果、工事内容や工事範囲が不明な項目が多いことを指摘。まずは、現地調査を行い、実際に行われた工事内容を確認することが必要であることを助言した。
  • 現地調査が必要な項目をピックアップし、チェックリストを作成し、消費生活センターに提供した。
現地調査が必要な項目チェックシート

相談者への助言内容のまとめ

  • 契約内容を一覧表にして整理することで、工事内容が同じまたは類似していると思われる契約があることが分かった。
  • 打合せシートの記載内容と工事内容が合致しない点があり、これらについて、事業者に確認するポイントを指摘。
  • 仕様や単価の記載がない項目について、商品名や品番が分かれば、定価や設計価格を調べることができることを助言。事業者に仕様を確認することを勧めた。
  • 工事内容や工事範囲が不明な項目が多いため、現地調査を行い、実際に施工された工事内容を確認することを助言した。参考のため、現地で確認すべき項目を整理し、チェックリストを作成した。
  • 上記のように、見積書をチェックした結果、明らかになった疑問点について消費生活センターに情報提供を行った。
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