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相談例10

地震による不同沈下の修正工事について、専門知識がないと費用対効果を判断できないケース

相談概要

工事内容
地震により不同沈下した住宅の修正工事
住宅形式
戸建(鉄骨造2階建)
相談内容
造成地に建てた住宅が、地震の影響で不同沈下して5cmほど傾いてしまった。沈下修正工事を行うため、新築時の事業者に見積書をもらったが、素人では費用や工法などの妥当性が分からない。見積書をチェックしてほしい。

相談者から送付された資料

  • 見積書、新築時の地盤調査報告書

見積チェック

チェックポイント 項目・数量

項目・数量について確認。

チェック内容

  • 一式計上されている項目が多く、工事範囲が不明であり、「玄関・勝手口」や「屋外水道工事」の項目においては、工事内容も不明であることを指摘。一式計上されている項目について、事業者に明細を求め、説明を受けることを助言した。
見積書

チェックポイント 単価

単価について確認。

チェック内容

  • 同じ工法の参考価格(積算資料ポケット版リフォーム編)に比べ、大きくかい離していなかった。
見積書

チェックポイント 契約内容

特記事項の内容を確認。

チェック内容

  • 特記事項欄に別途工事の内容が記載されていることを指摘。「設備補修工事」の項目において、事前に概算費用を確認することを助言した。
見積書

チェックポイント 相談ニーズ

相談者は、今後地震が起きても建物が傾かないような工事をしてもらいたいと思っていたが、事業者から、見積書の内容について詳しい説明をしてもらえなかったため、工法の適正や金額の妥当性が分からなかった。また、事業者が、地震後に建物や地盤について何も調査しないまま見積書を出してきたことに不信感を抱いていた。

チェック内容

  • 見積書の特記事項欄に「基礎から下部の地盤については別途検討」と記載されているとおり、地盤については何もせず、基礎から上部の傾きを修正する工事内容になっていることを指摘。まずは、ボーリング調査など、不同沈下の原因を究明するための地盤調査が必要であることを助言した。
  • 地盤調査の結果に基づき、地盤の専門家、特に地震による沈下修正工事の実績がある専門家から助言を受け、適正な工法を提案してもらうことを助言した。
  • 最終的には、費用対効果なども考慮して工法を選択することを助言した。

相談者への助言内容のまとめ

  • 見積金額については、参考価格と比較して大きくかい離していないものの、特記事項欄に別途工事の記載があることを指摘。別途工事については、その工事の必要性について事業者から説明を受け、事前に概算費用を確認することを助言した。
  • 見積書の工事内容が、相談者の希望する工事内容になっていないことを指摘。沈下修正工事の場合、原因究明のための調査を行い、専門家の助言を受け、適正な工法を選択することを助言した。
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