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相談例12

8割を超える過度な値引きに対し、不信感を抱いたケース

相談概要

工事内容
8畳の和室に温水式床暖房を敷設する工事
住宅形式
戸建(木造2階建)
相談内容
リフォームのイベントで顔見知りになったリフォーム事業者と外壁の塗装、キッチン・ユニットバスを交換するリフォーム工事を契約した。さらに、古くなった畳の交換を依頼しようとしたところ、その事業者の担当者から「床暖房の敷設工事を畳を交換するより安くするから」と提案された。「特別価格」と記載された見積書をもらったが、金額や工事の妥当性についてチェックしてほしい。

相談者から送付された資料

  • 見積書

見積チェック

チェックポイント 項目・数量

項目・数量について確認。

チェック内容

  • 項目は、過不足なく記載されており、妥当と思われる数量が計上されていた。ただし、「お得意様特別値引き」という項目があり、値引き率は8割を超えていた。
見積書

チェックポイント 単価

単価について確認。

チェック内容

  • 機器については、機器メーカーが公表している定価が計上されていた。
  • 工事費については、単価データに比べ、大きくかい離しているものはなかった。
見積書

チェックポイント 相談ニーズ

相談者は、あまりに大きな値引き額を提示され、適正な工事が行われるか不安を感じていた。

チェック内容

  • 通常、値引きは、原価格から値引き分と工事原価を差し引いて、なお利益が確保される範囲で行われることを説明。
  • 見積書の値引き率は8割を超えており、このような値引きができる理由を事業者に確認することを助言した。
見積書

相談者への助言内容のまとめ

  • 例えば、定価と仕入価格の差を利用し、それを値引きと称し、割安感を持たせて契約を誘因することがしばしば行われる。しかし、あまりに大きな値引きは、かえって工事の信頼性そのものについて、消費者が疑念を抱く原因となる。こうした場合、値引きの理由について、消費者が納得できるよう十分に説明を受けることが重要である。また、一般的に工事内容に対して、著しく低い見積金額については、追加請求の発生が危惧される場合があり、この点を注意喚起した。
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